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- アルプスワインができるまで
株式会社アルプスは原料ぶどうを安定的に確保するため、1970年代より長野県内のぶどう栽培農家と『アルプス出荷組合』を結成いたしました。現在では17支部約400軒のぶどう栽培農家の組合となり、毎年丹精込められて育てられたぶどうが美味しいワイン、ジュースに生まれかわります。また、近年の国産ぶどうの需要が急速に高まっている中、2008年農業法人『アルプスファーム』を設立。2009年から塩尻桔梗ヶ原等の耕作放棄地をぶどう園に転換し、メルロー、カベルネソーヴィニヨン、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ブラッククイーンを中心に数多くのぶどう品種の自社栽培を開始いたしました。今後も『アルプス出荷組合』と『アルプスファーム』を両輪として高品質な原料ぶどうから皆様にご満足いただける美味しい製品をご提供してまいります。
醸造設備の温度調節可能なステンレスタンクによる発酵、地下セラーにおける樽熟成、全自動ワインセラーでの製品管理、厳しい受入検査、品質管理、積極的な商品開発等お客様が安心して召し上がっていただける製品づくりのために、最新の設備、確立した品質管理体制を構築しています。また、2012年、より高度な食品安全管理システムであるFSSC22000を取得し、より厳正な品質管理システムが構築されました。
当社では搾汁後のぶどう残渣等を利用し、有機肥料としてぶどう栽培農家や自社農園へ還元することで化学肥料の低減と免疫力の高い健康なぶどうを栽培することが出来、ぶどうの品質向上にも貢献しています。ぶどう残渣を利用することで廃棄物の削減はもとより、循環型農業を実践しております。