剪定前の施肥作業をしています。

執筆者　　アルプスファーム　澤藤雄飛 

 

12月に入り、冬の寒さが本格的になってきました。初雪も観測され、日も短くなってきているので、少し寂しさを感じるこの頃です。

（塩尻市　片丘2　コンコード圃場から塩尻市街地を望む　2022年12月16日）

　今朝の最低気温は零度、今日も冬型の気圧配置となっている模様です。従って、塩尻市街地は晴れていますが、北アルプスは雪雲がかかり雪が降っているようです。

（同日、同コンコード圃場から東側の高ボッチ高原を望む）

一方、片丘の同コンコード圃場から東側を見ると、真っ白く雪化粧した高ボッチ高原と澄んだ青空とのコントラストが美しく、清々しい気持ちになります。

（同日、塩尻市　片丘1圃場　コンコード　）

剪定が始まる前のこの時期は、施肥を行なっています。冬と春先の2回実施しますが、今回はその1回目です。

今年収穫できたコンコードに感謝するとともに、来年はより良いコンコードが多く収穫できることを願って散布していきます。

（同日、同圃場）

　風の弱い日を選んで散布していますが、冷たい南風が吹いてきました。

（同日、同圃場）

これからさらに寒い本格的な冬へ向かっていきます。

この作業が済むとブドウにとって大切な作業剪定がいよいよ始まるので、体調に気をつけて、丁寧に安全な仕事をするよう心がけています。