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読みものコラム

アルプスワインから読みものコラムをお届けします。

アルプスファーム 萌芽~展葉 芽欠き作業の開始

自社農園より 執筆者:アルプスファーム部長 百瀬正雄

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(高出圃場のカベルネフラン、5月11日)

4月は平均気温が低く、例年より生育が遅れていましたが、5月に入り、晴天が続き気温も上昇したことからアルプスファームのぶどうは一気に萌芽、展葉し順調に生育しています。

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(高出圃場のシャルドネ、5月11日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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(4月7日に新植したシャルドネ、5月11日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

clip_image008(5月12日)

カベルネソーヴィニヨンは、ようやく展葉が始まったところです。晩成種のためシャルドネより約1週間から10日ほど遅れて成長していきます。

 

 

 

 

 

 

 

clip_image010(5月11日)

こちらはダブルカーテン仕立ての短梢栽培のコンコードです。

順調に発芽しました。シャルドネと同様に一足早い生育が進んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

clip_image012(5月14日)

こちらは棚仕立ての短梢栽培のブラッククイーンです。

順調に発芽しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

clip_image014(5月14日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―芽欠き作業の開始(5月12日)―

勢いの良い樹齢3~4年の若木から作業を開始しました。

副芽や余分な芽を欠き落とします。

今季のぶどうの品質や収量を決定する非常に重要な作業です。

 

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シャルドネの場合、仕立方法がギュイヨ・ドープルのため、主幹から出ている芽は来年の結果母枝として必要な2芽を残し、あとはすべて欠き落とします。慎重に作業している様子が伝わってきます。

作業しているのは、長野県外担当の営業さんです。新型コロナウィルス感染防止のためテレワークを主体に行っていますが、空いた時間をファームの作業に充ててもらっています。

 

 

 

 

 

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芽欠き前のシャルドネです。芽数が多く、とても混雑しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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芽欠き後の状態です。余分な芽を欠き落としたことで非常にすっきりしてとても気持ちが良いです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これから夏を迎えるに伴い誘引・摘芯・除葉・レインプロテクションの設置などの作業が一機に増えて繁忙期を迎えます。

アルプスファームでは、高品質なぶどうを栽培することを第一の目標として、大切なお客様に美味しいワインをお届けできるよう、日々頑張っています。

以 上

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