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読みものコラム

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梅雨の季節・・・誘引 摘心 除草作業中

執筆者  アルプスファーム 中澤 聡image

①  誘引作業

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(塩尻市 片丘4圃場 シャルドネの誘引 7月8日)

新梢をワイヤーの間に通して挟み込んで行きます。新梢が垂れ下がらないようにして次工程のレインプロテクション(雨除け)の敷設と摘心作業の準備をしていきます。

この日は、畑に設置してある気象観測機器で最高気温が34.6℃まで上昇し暑い1日でした。暑さから身体を守るため、今シーズンからファン付きの空調服を着て作業しています。

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(塩尻市 芦ノ田12圃場 コンコード 7月10日)

4月に新植したコンコードも順調に育っています。

余分な枝や房を除去し、主幹に養分がいきわたるようにして支柱に誘引していきます。

今年は降水量が多く草も大分伸びてきたことから、そろそろ除草作業も必要です。

②  摘心作業

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(塩尻市 太田3圃場 シャルドネ 7月11日)

垣根圃場の摘心作業はトラクター前部に取り付けたリーフカッターで行います。

摘心作業の目的は、枝が混み合うのを防ぎ風通しと日当たりを良くすることです。また、防除の際に農薬がいきわたる効果もあります。

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(塩尻市 片丘4圃場 シャルドネ 7月13日摘心前)

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(同日、同圃場、摘心後の様子)

③ 除草作業

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(塩尻市 高出1圃場 シャルドネ、7月13日)

トラクターの後部に付けたフレールモアで垣根圃場の畝間を除草しているところです。

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(塩尻市 芦ノ田1圃場 傾斜地の除草  7月12日)

こちらは、傾斜地用の除草機で土手の除草作業中です。

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(塩尻市 平出圃場 シャルドネ 7月12日)

スイング機能付きの乗用モアで垣根圃場の畝間と樹間を同時に除草しているところです。

この時期は草の成長が早いため、地形に適した除草機を用いて効率よく除草作業をしていきます。

梅雨の時期ではありますが、気温が高い日も多く湿度も高いため熱中症対策をしっかりと行い、安全第一を最優先に作業に取り組んでいます。

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