シラーとブラッククイーンの収穫

執筆者 アルプスファーム 増田将志

【シラーの収穫】

白ぶどう品種の収穫が終わり、黒ぶどう品種の収穫が始まりました。

今朝は放射冷却で最低気温が7℃まで下がり朝霧が発生していましたが、午前10時には20℃にまで上昇し絶好の収穫日和となりました。

(塩尻市 芦ノ田1圃場 10月14日 収穫直前のシラー)

シラーは昨年より1日遅い収穫です。

今年のシラーは、例年より房が小ぶりですがその分凝縮したワインができそうです。

(同圃場 10月14日 シラーの収穫)

1列が約100mあり、手摘みの収穫のため、1列終わらせるのにかなりの時間を要します。

【ブラッククイーンの収穫】

(塩尻市 BQ圃場 10月14日)

ブラッククイーンの房も例年よりやや小ぶりですが、糖度が高く色付きの良好な完熟したぶどうが収穫できました。

(同圃場 10月14日)

この圃場での収穫は今日で3日目になります。ぶどうの状態が良いため毎日コンスタントな量の収穫が可能です。

(同圃場に隣接する駐車場 10月14日)

収穫が順調に進んでいるため、ぶどうの計量とトラックへの積載も大忙しですが、好天に恵まれているため作業も捗ります。

 

【除草機の納入】

今年の6月初旬に発注した傾斜地用の除草機「ブームマスターZ」が漸く10月13日に納入されました。

今はぶどうの収穫作業が忙しいため、この除草機が稼働するのは来月になる予定です。

アルプスファームの除草機のオペ予定者が、メーカーの担当者様の説明をメモを取りながら熱心に聴いていました。