摘心・除草・誘引・レインプロテクション敷設と研修会開催
【 太田1圃場 シャルドネ 7月12日】
観測史上最速の6月27日に梅雨明け後、暑い日が続いて顆粒が順調に肥大してきました。圃場によっては、日焼けしている顆粒も一部見られます。
【塩尻市 太田1圃場 メルロ 7月8日】
リーフカッターによる摘心作業を6月下旬から開始しました。暑い日が続いているためか新梢の生育が早く、とても元気に伸長しているような印象があります。
【同圃場 メルロ 7月8日】
このリーフカッターには刈刃が上部と左右に装着されているので、一度の走行で1列の作業が完了します。
【同圃場 カベルネソーヴィニヨン 7月13日】
トラクター後部にはフレールモアを装着し、畝間除草も同時に行います。こうした作業は生育状況にもよりますが8月末まで続きます。
【同圃場 メルロ 7月8日】
並行して、新梢をワイヤーに挟み込む誘引作業を行っています。新梢が横に垂れ下がることを防ぎ、次の工程のレインプロテクション敷設のための下準備も兼ねています。
【同圃場 メルロ 7月8日】
新梢が折れないように注意しながらワイヤーに挟んでいきます。5月に実施した芽欠きでワイヤーに挟めるものは実施済みですので、すべての新梢を挟み込む必要はありません。
【同圃場 メルロ 7月8日】
新梢誘引の次はレインプロテクションの敷設を行います。専用の棒にシートを取り付け、歩きながら敷設していきます。
【同圃場 メルロ 7月8日】
東西に敷設したシートを、ワイヤーに隙間ができないようにクリップでとめて完成です。
【同圃場 7月14日】
この日は、珍客(カモシカ)が圃場に現れました。
この付近で猪は見かけた事はありましたが、カモシカは今回が初です。
【同圃場 7月19日】
この日は長野県農政部、畜産課主催の「ワイン用ぶどう栽培技術向上研修会」が開催され、降雨にも拘わらず50名以上の方が参加されました。
【同圃場 7月19日】
この研修会には、リーフカッター(摘心機 写真手前)とリーフストリッパー(除葉機 写真奥側)を展示しました。