アルプスファーム新圃場・社員植栽

2020年4月10日 08:47 執筆者:アルプスファーム部長 百瀬正雄

毎年恒例となっている「アルプスファーム新圃場の社員植栽」を4月7日(火)に行いました。

この日植栽した新圃場は、棚と垣根仕立の2圃場で奈良井川左岸、標高680~690mに位置しています。 植栽した品種は、棚圃場に竜眼、垣根圃場にシャルドネ、合計2,000本植えました。 今年は新入社員、植栽未経験者そしてファームスタッフ、計23名が参加しました。当日は晴天、しかし、8時の気温は6℃と低く、早く体を動かしたいなー。

 

植栽初体験も多いので苗の植栽方法を詳細に説明後、作業にとりかかります。

初体験のメンバーや女性は、2人1組となり作業を行います。

棚圃場の植栽は、1時間程で作業終了。

日差しが暖かく感じるようになってきました。

 

 

 

 

 

 

 

続いて、棚圃場から500mほど離れた垣根圃場のシャルドネ植栽です。

 

事前に、1.5m間隔で植栽穴を掘り、かつ、作業性をアップするため畝間を耕運してあります。当該圃場は、昨年まで野菜畑であったため、サラサラとした土壌で水捌けも良好。3年後の収穫が今から楽しみです。

植栽方法が棚圃場とやや異なります。

ポイントは、成長後の誘引を容易にするため、芽の方向を垣根と平行に植えることです。植栽は、樹間が正確に1.5mとなるようにスケールを使って行なわれます。

この日は好天に恵まれ、西方に穂高連峰がクッキリ。

最高気温18℃の中、風もなく絶好の植栽日和、作業も捗ります。

植栽が終了したら次は、①苗の生育を良くする、②雑草対策等のためマルチシートを樹間に敷設します。

夕方4時30分、本日の作業は予定通り無事終了しました。お疲れ様でした。敷設したマルチシートに西日が反射してとてもキレイ、1日の疲れを癒してくれます。

植栽作業は、明日以降、苗1本ごと支柱を立て、その支柱に苗を誘引。 まだまだ続きます・・・・・・。

アルプスファーム