剪定作業も終盤戦

執筆者 アルプスファーム 犬飼 賢    

(塩尻市 開田圃場から八ヶ岳連峰を望む 3月11日)

(塩尻市 宗賀圃場  3月4日)

2か月半ほど続いた垣根圃場の剪定が一段落したため、棚仕立のコンコードの剪定を行っています。

3月1日に積もった雪も徐々に溶けてきたため、作業スピードも上がります。

(塩尻市 長畝圃場 コンコード 3月4日)

剪定枝は1ヵ所に集め纏めて焼却します。この日は軽トラック10台分の剪定枝を焼却する予定ですが、全て焼却するのには半日はかかります。

絡まった剪定枝を燃焼場所まで運ぶのはかなりの重労働で、気温が低くても汗が出てきます。

(塩尻市 開田圃場 コンコード 3月7日)

3月6日の降雪により、圃場は冬景色に逆戻りしました。

3月7日はダブルカーテン仕立の開田圃場の剪定作業です。この日は最低気温が-3℃、最高気温が5℃で北風が冷たいため、分厚い防寒服を着用し防寒ブーツを履いての作業です。

(塩尻市 高出3圃場 3月11日)

3月に入ってから、南岸低気圧が発達して通過する都度雪が降り、寒い日が続いています。

春の到来はまだ先のようですが、この圃場のメルロの畝には直径3mmほどの花が可憐に咲いていました。