片丘地区のコンコード剪定作業

2025年3月14日 17:26 執筆者:管理者

執筆者  アルプスファーム 貝沼 浩一

今年の冬は、温かい週と寒い週が入れ替わりでほとんど雪が降りません。降ったとしても路面がうっすら白くなる程度ですぐに溶けてしまい、路面凍結の心配がない過ごしやすい冬だと思っていたら・・・

(塩尻市 片丘2圃場 コンコード 3月4日)

3月3日午後から降り始めた今冬初めてのまとまった雪で、標高約750mの片丘2圃場は一面の銀世界になっていました。積雪は15㎝程あり、剪定作業で棚から引き抜いた枝を乗せて運ぶ台車のタイヤが雪に埋もれ操作するのにひと苦労です。

(塩尻市 片丘2圃場 コンコード 3月4日)

剪定作業の様子です。剪定後の枝は片丘4圃場に集め焼却をして処分するのですが、この日は積雪のため後日焼却しました。

(塩尻市 片丘4圃場 シャルドネ 3月13日 剪定枝焼却の様子)

片丘地区は、栽培を始めた当初ぶどう畑はさほど多くなかったのですが、高冷地で平地よりも気温が低いことや、西斜面の傾斜地で日照時間が長くまた水捌けの良いことからぶどう栽培に適した地域です。最近では、至る所にぶどう畑ができ、近年注目されている新たな栽培エリアです。

 

アルプスでは、この片丘地区の自社農園で栽培したぶどうを100%使用したワイン2種を3月25日(火)に発売いたします。

① ミュゼドゥヴァン Kataoka Ver. 片丘コンコード 2024

② ミュゼドゥヴァン Kataoka Ver. 片丘シャルドネ 2024

標高750mの冷涼の地で育ったぶどうを使用して醸造したワインをぜひお試しください。